夕陽の丘 (1964)

菊村到の「男の歌」を山崎巌と国弘威雄が共同で脚色、松尾昭典が監督した歌謡ドラマ。撮影は荻原泉。

監督: 松尾昭典
出演:石原裕次郎、浅丘ルリ子、中谷一郎、井上昭文、名古屋章、細川ちか子、原恵子

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夕陽の丘 (1964)のストーリー

津軽海峡を函館にむけて走る舟の中、篠原健次(石原裕次郎)は、見知らぬ人を訪ねていく、自分の旅に不安を持った。健次は、兄貴分森川(中谷一郎)の服役中、情婦聖子(浅丘ルリ子)と恋におち、それを知った串田を射殺して聖子から渡された長島易子と書いたハガキを頼りに北海道へと向っているのだ。港町の一角易子の下宿を訪ねた健次は、彼女が聖子とそっくりな娘であることに驚いた。明るいBGである易子に、仲々、近よれない健次だが、ある日黒田組とバーテンの善公達のいがみあいに、健次が見ぬふりをしたという事件で喧嘩となった中に、易子が割って入ったことから親しくなった。易子は聖子が姉であり、東京で堅気な生活をしていると信じていると話した。やがて聖子が函館に来るという電報が入り二人は喜んだが、聖子は、森川にまといつかれて舟に乗ることが出来なかった。やけになった健次は、黒田組の幹部佐野に勝負を挑み、そのイカサマを見破ると黒田と乱闘を起した。東京から来たという殺し屋吉良の視線を気にしながら、この町を出ることを決心した健次の前で、善公が不思議な死を遂げた。吉良が怪しいと睨んだ健次は、吉良から「森川を殺しにやって来た」と知らされ聖子がこの町に来ることを望みに、善公の後のバーテンとなった。そんな時、聖子と易子が健次のアパートを訪れた。いつか健次を慕うようになった易子だが姉と健次の再会のようすを見ると静かに去っていった。健次は聖子から吉良が森川を仇と狙う柏組の殺し屋吉良に命を狙われていることを知らされた。森川の居場所を密告するという聖子に、健次は「俺が対等で勝負する」と言い残すと、森川を訪ねた。しかし一足早くかけつけた吉良のため弾を負っている森川を見て健次は弾をはずして射ったが、森川は精魂こめた一発を後にいる聖子の胸に射ちこんだ。すべてを失った健次は、易子の手もふりきって夕陽の丘で、一人孤独をかみしめた。

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