男と男の生きる街 (1962)

熊井啓と、舛田利雄が共同で脚本を書き、舛田利雄が監督した記者もの。撮影は山崎善弘。

監督:舛田利雄
出演:石原裕次郎、加藤武、渡辺美佐子、芦川いづみ、南田洋子、大坂志郎、浜田寅彦、高品格、長門勇

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男と男の生きる街 (1962)のストーリー

大阪西成区で、朝倉という画家が殺された。主任刑事北川(加藤武)の追及で有力容疑者松丸(平田大三郎)が捕まったが、毎朝新聞記者岩崎(石原裕次郎)には何かわりきれないものがあった。朝倉の妹和枝(芦川いづみ)に、朝倉がフランスから帰国の船上で写した写真を見せてもらった岩崎は、朝倉と仲よく並んで写っている女が、殺人現場にいた謎の女であるのを見てハッとした。その船の名は広洋丸。これは岩崎にとって忘れがたい船だ。広洋丸にからんだ密輸事件を追及中、刑事だった岩崎の父は、誤って若い刑事北川の銃弾で死んだのだ。だから岩崎は北川を憎んでいるが、妹の恵美(南田洋子)が北川を愛しているのを知って悩んでいた。広洋丸の線を押した岩崎は、松丸がその船員だったことを知り、またあの密輸事件とこんどの朝倉殺害事件が無関係でないことを確認した。北川刑事は松丸を釈放して泳がせることにした。松丸は朝倉のもとへ行ったが、そこにはあの謎の女冴子(渡辺美佐子)がいた。冴子は松丸の姉だった。芸者の生活から逃れたいと思っていた彼女を、フランスへ連れていってやろうという男が現れ、冴子もそれに飛びついたのだった。そしてフランス行き、画家、朝倉との宿命的な恋--。それを男に知られて帰国させられ、彼女を追って朝倉も帰国すると、まもなく殺された--。そこに、松丸が殺されるという事件が発生、冴子の身辺も危うくなり、彼女は岩崎にすべてを打ち明けた。彼女をパリへ連れて行った男は密輸業者の坂口、恋のさやあてが発展して、朝倉は密輸をタネに坂口をゆすって、逆に殺されたのだった。そて松丸も。真相を知られた坂口は、岩崎と冴子をおびき出した。北川刑事も坂口の手で殺された。仮面をはいだ密輸団の口から、北川が岩崎の父を殺したのでなく、すべて坂口の奸計であることがった。パトカーの音を聞いた一味は火薬に火をつけた。岩崎は冴子の手をひき、傷ついた北川を抱いて脱出した。岩崎と北川の対立意識はこうして消えた。

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